冒頭
IT職種選びで一番しんどいのは、勉強そのものより「どの方向に進むか決められない」ことです。
結論から言うと、未経験の段階では “向き不向き”と“志向”を分けて考える と迷いが減ります。
このページは、5つの質問に答えるだけで
- 今のあなたの適性(向いている職種)
- 次に何をすればいいか
を整理できる診断です。
5問診断
各質問で、A/B/Cのどれかを選んでください。
最後にA/B/Cの数で判定します。
Q1. 作業スタイルは?
A:1人で集中して進めたい
B:人と話しながら進めたい
C:どっちでもOK
Q2. 論理的に考えるのは得意?
A:得意(筋道を立てるのが好き)
B:普通(苦手ではない)
C:あまり得意ではない
Q3. 新しい技術に対しては?
A:自分から調べて試したい
B:必要になったら学ぶ
C:人に聞きながら進めたい
Q4. 仕事に求めるものは?
A:成長や年収も含めて上を目指したい
B:安定して働きたい
C:ワークライフバランス優先
Q5. 自分の強みはどっち?
A:技術力で勝負したい
B:調整や整理で価値を出したい
C:コツコツ運用・支えるのが得意
結果
A/B/Cの選択を、次のように点数化します。
- 開発(エンジニア)適性:Aが多いほど高い
- PM/コンサル適性:Bが多いほど高い
- インフラ/運用・社内SE適性:CやBが一定数あると高い
ざっくりでOKなので、まず自分の選択を並べてみてください。
診断結果の例(私の回答)
参考として、私がこの診断に答えるとこうなります。
- Q1:A(集中して進めたい)
- Q2:A(論理が得意)
- Q3:B(必要なら学ぶ)
- Q4:A(上を目指したい)
- Q5:B(調整や整理も得意)
この結果だと、今の適性は 開発寄り です。
ただ、正直なところ「向き不向き」だけでは将来は決まりません。
私自身は、現状でやりたいのは開発ですが、将来的にはPMやコンサル寄りにも行きたいと思っています。
だから、この診断は「現時点の適性を知る」ために使って、キャリア設計はあとで変える前提でOKだと思っています。
判定:あなたはどのタイプ?
ここからは、あなたの回答パターンで判定してください。
① 開発エンジニア寄り(Aが多い)
特徴
- 1人で集中して手を動かすのが得意
- 技術を積み上げると伸びる
向いている職種
- Webエンジニア、アプリ、AI/データ系、バックエンド等
次の1週間のToDo(3つ)
- “作りたいもの”を決める(小さくてOK)
- GitHubにコードを置く(動けばOK)
- 学習方法を1つに固定する(迷いを減らす)
② インフラ/クラウド寄り(BやCが混ざる)
特徴
- 運用・仕組み・安定性が得意
- “支える側”で評価される
向いている職種
- インフラ、クラウド、SRE、運用保守
次の1週間のToDo(3つ)
- Linuxとネットワークの超基本を触る
- Tailscale等のツールで小さな構成を作ってみる
- 「何ができると仕事になるか」を知る
③ 社内SE/サポート寄り(Cが多い)
特徴
- 幅広く浅く、困りごとを解決するのが得意
- “現場の困りごと”に強い
向いている職種
- 社内SE、ヘルプデスク、情シス、ITサポート
次の1週間のToDo(3つ)
- Windows/ネットワークの基本を整理
- よくあるトラブル対応を覚える
- 職務内容の具体例を読む(イメージを固める)
④ PM/コンサル寄り(Bが多い)
特徴
- 人の間に入って整理・調整できる
- 仕様、要件、優先順位付けが得意
向いている職種
- PM、PMO、ITコンサル、プリセールス
次の1週間のToDo(3つ)
- “要件定義っぽい文章”を1つ書いてみる
- SIer/SES/自社開発の違いを理解する
- まずは開発/インフラの基礎を軽く触る(土台づくり)
「向いている」と「やりたい」は別
ここが一番伝えたいポイントです。
- 診断は 今の適性(やりやすさ) を出すだけ
- キャリアは 経験で変えられる
例えば、開発で基礎を積んでから
PM/コンサルに寄せていくルートは普通にあります。
むしろ、土台がある方が上流に行きやすいです。
次に読むべき記事
診断したら、次は「順番」を決めるのが一番早いです。
まとめ
診断は「決め打ち」ではなく、迷いを減らすためのツールです。
- 今の適性を知る
- 次にやることを決める
- 進めながら方向を調整する
これでOKです。

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